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PR付き中古ドメインの取得方法

以前販売していた「中古ドメインカッターKE」の「PR付き中古ドメインの取得方法」の部分です。

目に見えるページランクは既に廃止されていますので、バックリンク(Majesticのデータ)やDmoz(現在のCurlie)でソートして、中古ドメインを取得してみてください。



期限切れドメインのページランクは本来、ページランクのマイナー更新が頻繁に行われていると、廃止を申し出たドメインや偽装しているドメイン以外は、大体、ページランクがグレー(N/A)になってしまいます。

しかし、2013年4月頃からページランクのマイナー更新が止まってしまい、それ以降、期限切れドメインにページランクが付いている状況になっています。

ページランクが付いた期限切れドメインが現れるのは、ページランクのメジャー更新から1ヶ月経過後ぐらいからで、2ヶ月ぐらい経過すると、かなりのドメインにページランクがついてきます。

このレポートを書いているのは2014年2月9日ですが、前回のメジャー更新が2013年12月7日ぐらいでしたので、既に2ヶ月経過しており、ページランク付きのドメインが多数出てきています。

ページランクがグレー(N/A)になっているものでも、次回のページランクの更新でページランクの値が復活するものも多いのですが、他のドメインにページランクが付いてきている状況で、ページランクの付いていないものは、放置期間の長かったものか、ペナルティーを食らってインデックス削除されているものかのどちらかなので、ページランクのメジャー更新後2ヶ月経過した時点で、PRが付いていないドメインについては、インデックス削除されているドメインをつかまされるというリスクを考えると、取得しないほうが無難です。

逆に言うと、ページランクのメジャー更新後、マイナー更新が止まっている今の状況では、偽装に気をつけてページランクが付いているものを狙えばいいので、すごく中古ドメインの取得が楽になります。

ページランクがいったんグレーになる時期だと、DMOZリスト(Expired Domains)のPRは偽装がほとんどなので、全くアテにならないのですが、ページランクが付いている時期になると、このリストをPR順に並び替えて調べることで、Namejetにバックオーダーがかかっているドメインを横取りする「トンビが油揚げをさらう方法」を使うより、無駄も少ないですし、根こそぎ良いドメインを取得できることができます。

というわけで、期限切れドメインにページランクが付いている時期にPR付きのドメインを取得する方法をまとめておきます。

まず、PR2程度を朝早くに起きて、新規取得と同じ価格で取りたい場合には、Deleted Domainsから、.comや.netの「new in the last 24hours」の項目の「ドメイン数 with Pagerank」というところをクリックします。

ドメインが開放される時間は、.orgで午前1時ぐらいから、.comや.netで午前4時ぐらいからだと思いますが、登録されているレジストラによって時間帯は違いますので、ムームードメインの一括取得などを使って根気強く取得を試みるしかないかと思います。

24時間以下に削除されたドメインを効率よく取得するために、show filterというところをクリックして、絞っていきます。

まず、no Fake PRs(赤色のバーのドメインは省く)にチェックを入れ、あとは、PR2以上を探したい場合には、min PageRankで2を選択し、min Backlinksの項目で、MOZ(OSE)のwwwありのほうの外部リンク数を10などにして、TLDsの項目で、comにチェックを入れて、「apply filter」ボタンをクリックしてください。

DMOZリストのBLは、以前のBlekkoからMOZ(OSE)に変更されているので、充分使えますが、BLの値はMOZのwwwありのほうの外部リンク数なので、wwwなしをメインに使っていたドメインの場合は、検索から漏れてしまいます。

ただ、PR2ともなると数が多いので、min Backlinks数を10以上ぐらいにして調べたほうがいいかと思います。

絞り込んだ後で表示される画面で、Statusがavailableになっているものについては取得できるドメインですので、ドメインカッターとBL-PR-Cutter-OSEで詳しく調べた後、取得するようにしてください。

このDeleted Domainsに掲載されているドメインは、削除されて開放されているドメインですので、ドメインカッターとBL-PR-Cutter-OSEを使って調べている間に他の人に取得されてしまう可能性もありますが、PR2程度はたくさんありますし、ドメインの質をしっかりと調べてから取得したほうが慌てて内容を調べずに取得するよりは失敗が少なくてすむかと思います。

PR2の良いドメインを朝早くに起きて狙い撃ちしたい場合には、前日からExpired DomainsでPR2のドメインの質をドメインカッターとBL-PR-Cutter-OSEで詳しく調べておき、朝早くに起きて、ムームードメインの一括取得を試みるといいかと思います。

削除されて開放されているドメインのリストを調べると、どうしても遅れを取りますので、バックオーダー漏れを拾う場合には、前日からあらかじめ調べておくほうがいいかと思います。

では、次に、PR4以上の高ページランクのドメインや、PR3の良いドメインをバックオーダーを使って取得する方法を紹介しておきます。

PR4以上の良いドメインについては、Namejetのリストを調べる「トンビが油揚げをさらう方法」でもいいのですが、DMOZリストの「Expired Domains」を調べたほうが取りこぼしがなくていいかと思います。

Expired Domainsに行くと、2日分のデータが出てくるようになっているので、少し多いのですが、2日に1度調べればいいということを考えると、そんなにしんどくないかと思います。

毎日調べたい場合には、前日調べたデータをメモ帳にでも貼り付けておき、sabun domain winを使用することにより、調べていないドメインのみを抜き出すことができます。

さて、このExpired Domainsですが、たくさんの種類のドメインが出てくるので、show filterをクリックして絞り込んでいきます。

まず、no Fake PRs(赤色のバーのドメインは省く)にチェックを入れ、あとは、PR3以上を探したい場合には、min PageRankで3を選択し、min Backlinksの項目で、MOZ(OSE)のwwwありのほうの外部リンク数を10などにして、TLDsの項目で、com、net、orgにチェックを入れて、「apply filter」ボタンをクリックしてください。

infoなどにもチェックを入れて調べてもいいですが、infoなどはあまり良いのがありませんので、基本的には、com、net、orgで充分かと思います。

一番SEO的に良いのがあるのは、orgです。

orgは今では誰でも取れるようになっていますが、元々は非営利団体用に作られたドメインですので、自作自演ではない良質なナチュラルリンクが集まっているドメインが多いです。

ここでは、min Backlinksを10にしていますが、DMOZリストのBLは、MOZのwwwありのほうの外部リンク数なので、wwwなしをメインに使っていたドメインの場合は、検索から漏れてしまいます。

PR4以上だと、そんなに数もありませんので、取りこぼしをなくしたい場合には、min Backlinksを設定せずに、BLが0のものでも調べてみるほうがいいかもしれません。

一般的に、wwwありで使われていたドメインのほうが多いのですが、wwwなしで使われていたドメインもありますので、min Backlinksを設定すると、wwwなしで使われていたドメインが漏れてしまう可能性が高いです。

絞り込んだ後で表示される画面で、PRの部分をクリックすると、PR順に並び替えてくれます。

PRのバーの色は赤色を除く、黄色(infoの情報なし)と緑色(infoの情報が一致)が表示されますが、ページランクが付いている時期だと、黄色のほうが本物の可能性が高いです。

緑色は、infoの情報が一致で本物のはずなのですが、期限切れドメインの場合には、infoの情報が一致していても偽装が結構あるので、あまりアテになりません。

PR3を18.95ドルからのPheenixで取得したい場合には、PR3から表示されるようにPRの部分を2回クリックしてください。

Pheenixは、.comと.netのみですが、NamejetにバックオーダーがかかっているようなPR4以上でも取ることがありますし、PR3程度を最低価格の18.95ドルで取得したい場合には、最適なバックオーダー業者だと思います。

期限切れドメインにページランクが付いている時期の場合には、DMOZリストのPRのバーの色が黄色のものが本物の確率が高いわけですが、黄色でも偽装のものはありますし、もちろん、緑色でも偽装PRはありますので、ドメインカッターとBL-PR-Cutter-OSEで詳しく調査してからバックオーダーをかけるようにしてください。

infoの情報がなくて、Googleのバックリンクのあるものに本物は多いですが、そこだけで判断せずに、Waybackでリダイレクトされていないかや、OSEでのバックリンクサイトのPRも調べて、そのPRが妥当かどうかを判断するようにしてください。

最終的には、OSEでのバックリンクサイトのPRを参考にしたほうがいいかと思います。

なお、PR4以上のドメインを取得する場合には、SnapNamesNameJetをメインに、18.95ドルからのPheenixや49.95ドル固定のName.comぐらいでもいいのですが、もっと確率を上げたい場合には、期限切れドメイン取得のバックオーダー業者一覧を参考にしてみてください。

あと、補足として、Googleのウェブマスターツールに登録するのが怖いが、以前のサイト構成を復元したいという場合には、WaybackでのURLアドレスのあとに、「/*」を付け加えてください。

http://wayback.archive.org/web/*/http://ドメイン名/*

そうすることで、内部の個ページを見ることができ、Uniquesで並び替えると、ユニーク数?が多い順番になりますので、ユニーク数?の多いページから復元するといいかと思います。

私は以前は全てウェブマスターツールに登録していたのですが、最近は怖いので、登録しないようにしています。

ウェブマスターツールに登録したほうが、ペナルティーを食らったときなどには通知が来ますので、良い側面もあるのですが、グーグルに監視されているような感じがするので、ちょっと怖いですね。

もし、サイトタイトルで検索して出なくなった場合や、Googleのキャッシュが消えてしまったという場合には、そのときにウェブマスターツールに登録すると、ペナルティーを食らっている場合には分かりますので、異変があったときに初めてウェブマスターツールに登録するというのでもいいかと思います。

最後に、PR付きドメインの取得方法については、ページランクのマイナー更新がないということが前提になりますので、今後、また以前のようにマイナー更新が頻繁に行われたり、メジャー更新が2ヶ月に1度来るような事態になれば、DMOZリストのPRは偽装ばかりになり、アテにならなくなります。

そういった事態になった場合には、以前のように、Namejetにバックオーダーがかかっているドメインを調べて、BL-PR-Cutter-OSEでバックリンクサイトの質を調べ、高ページランクから被リンクのあるものにバックオーダーをかけて取得し、ページランクの復活を待つという作業が必要になります。

ページランクのマイナー更新がなく、期限切れドメインにPRが付いている時期はいわばボーナスステージですので、お腹一杯良いドメインを取得しておくことをオススメします。



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