以前販売していた「中古ドメインカッター」を無料で公開しています。中古ドメインの見つけ方や取得方法、バックオーダー業者などを解説。このノウハウをマスターすれば、業者から中古ドメインを購入する必要はなくなります。
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「中古ドメインカッター」シリーズの最終バージョンである「中古ドメインカッターKE」の販売終了(2015年12月21日)から7年以上も経過し、もう需要もないかと思っていたのですが、最近、Googleにインデックスさせるのが難しいようで、中古ドメインの人気が少し高まっているようです。
というわけで、かなり情報は古くなりますが、基本的な中古ドメインの取得方法は変わっていないので、「中古ドメインカッターKE」のPDF(米YSE版)をhtmlベースに変更して、無料で公開することにしました。
2011年11月21日のYahoo Site Explore(米YSE)の終了後に、Open Site Explorer(OSE)版をリリースしていますが、SDカードのデータが破損して元画像が残っていなので、ひとつ前のバージョンを編集して公開しています。
かなり前の情報なので、バックオーダー業者などについては現在でも当時のデータ通りというわけにはいかないと思いますが、バックオーダー業者を使わずに、誰も再取得しなかった中古ドメインを新規価格で取得するだけなら、朝早くに起きて取得すればいいだけですし、インデックスさせるのが目的であれば、それでもいいかと思います。
まあ、今はページランクも見られませんし、バックリンクの質を確認するのも大変なので、以前のように良質なドメインを判断するのはかなり難しくなっているとは思います。
また、ツールについては、ヤフカテやページランクの終了、そして、SSL(https)の影響などにより、ほとんどが使えなくなっていますので、公開はいたしません。
とはいえ、バックリンク(Majesticのデータ)やDmoz(現在のCurlie)のデータを抽出しているサイトが無料で使えますので、そのサイトを使えば、ある程度は中古ドメインの質を確認することはできます。
そのサイトは、私は以前メルマガなどで、DMOZリストと呼んでいたところで、期限が切れたドメインのリスト(Deleted Domains)と期限切れ直前のドメインのリスト(Expired Domains)を分けて公開していますので、新規価格で取得したい場合は、Deleted Domainsリストを使い、バックオーダーをかける場合は、Expired Domainsリストを使えばいいかと思います。
バックオーダーをかけずに中古ドメインを取得する場合は、お名前.comなどでドメインを新規取得するだけなので、とても簡単です。
Googleツールバーなどでページランクが確認できた頃は、高ページランクの期限切れドメインにバックオーダーをかけて取得したものですが、今は指標がバックリンク(Majesticのデータ)やDmoz(現在のCurlie)ぐらいしかないので、NameJetのバックオーダー状況を見る限りでは、以前のような過熱ぶりはなさそうです。
まあ、希少なドメイン名を目的にしたバックオーダーに関しては、今後も高額の入札が予想されますが、バックオーダーで高ページランクのドメインを取得して転売するといったことはもうできないので、SEO目的の中古ドメインにそこまでの値段はつかないと思います。
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